Wire works

1999年創設。ワイヤーワークレシピ開発、作品制作、企画編集、執筆、イラストレーション、ディスプレイ展示、ワークショップ、クラフト製品開発、TV出演など幅広く展開。活動は全国に及ぶ。
(2023.7)デザイン学研究との連動を目指し、あらたな形で再始動。再構築のプロセスをnoteにて記述する

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Knowledge

ワイヤーワークのテクニックを追求しつつ、道具、素材、製法、市場、販売戦略など、周りをとりまく環世界にも強い関心を持ち、常にアップデートしている。

How to

ワイヤー雑貨で生活を楽しく彩りたい。のみならず、線材を組み立てたり、曲げたりする造形行為の快感を広めたいという動機が根底にある。誰にでも作りやすいよう、各地でのワークショップ経験で得た知見を活かし、アクションおよびプロセスに注力しながら開発を進めている。

Tools & Material

工具と素材、ジグなどの道具の使い方と性能は、作品の品質と作業性に大きな影響を及ぼす。新潟県三条市のメーカーと協働し、工具とワイヤー素材の開発もおこなっている。

Workshop

全国数百カ所で開催。お子様から高齢者、外国人まで幅広い受講者と向き合ってきた。その経験を活かし、完成作品の品質はもちろん、講座のシナリオ、会場のしつらえ、配布物に至るまで、常にカイゼンを心がけている。加えて、地域差による人の手の発達具合など、人間工学・認知科学・人類学的な興味も抱いている。

ワークショップを設計するワークショップ
地域イベント「あらや大川散歩道雪まつり」にて、学生が市民に「ワイヤーキャンドルホルダー制作ワークショップ」実施する。ワークショップそのものをどのようにデザインするか。レシピ、材料量、プロセス、会場設定など、すべての要因を可視化し、デザインした。特別講義。
@秋田公立美術大学,2018

「おもてなし」を演出する。
人口とほぼ同数の来場者を誇る地域イベント「三条マルシェ」。全国各地から訪れる視察者たちとの懇親会の席を飾り、話題を提供するため、三条地場を代表する産品である工具モチーフのネームホルダーを作成した。市役所地域経営課職員として、唯一のワイヤー作品制作。
新潟県三条市役所,2012

Books

ワイヤー雑貨の難しさは、その再現性にある。可能な限り同様の作品を作れるよう、あるいはパーツの一つ二つ欠けても見た目や使い勝手に大きく響かないよう、完成見本をデザインした。また、工具の選び方、持ち方、扱い方や、ワイヤーのさばき方など、アクションの一つ一つに注目し、プロセス写真で解説した。




ワイヤー&ビーズ(祥伝社)
編集・ディレクション・スタッフブッキング・作品制作・レシピ開発・作り方イラストレーションまですべて手がけた。

ワイヤー&ビーズ
(祥伝社)

ワイヤー雑貨とアクセサリー
(祥伝社)

針金細工
(文溪堂)

ワイヤー雑貨
(雄鶏社)※共著

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