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研究活動の記録

Research Archivess:研究の記録

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2021

アーティストという迷宮

美術家川上りえとの対話を通し、アーティストとデザイナー間が協働するにあたって、共感を醸成するためのプロセスと手法の考察

日本デザイン学会第68回研究発表大会(オンライン)

2020

共感をデザインする

デザインプロジェクトにおいて、参加者全員の「共感」は極めて重要である。このことをいかに意識的に引き起こしていくか。
京都工芸繊維大学Kyoto.D-Lab.井上智博氏との共同研究(2023〜進行中)

日本デザイン学会第67回研究発表大会(オンライン)

むだのデザイン

COVID-19によって、わたしたちが失ってしまった「むだ」。失っていない「むだ」。デザインの新たな可能性について、とある一日の東京を舞台に、実例を上げて検証、考察

日本デザイン学会第11回第一支部秋季発表大会(オンライン)

絶滅したデザイン・絶滅危惧種のデザイン

「絶滅したデザイン・絶滅危惧種のデザイン」
ふと気づくと見かけなくなった意匠、使わなくなったプロダクツ、まったく通用しなくなっているイメージアイコンなどについて、時間とともに劣化していったデザインについて語り合う。

日本デザイン学会Info-D(情報デザイン研究部会)「オルタナティ部」vol.4

2019

「おいしくデザインする」ために。

「おいしい」に関する情報を正しく発信するために、デザイナーは何ができるのか。

日本デザイン学会第10回第一支部秋季発表大会(東北芸術工科大学)

経営を「デザイン」する

地場産業の若手起業家および後継者に、「デザイン的な思考方法」を実践的に学ぶ場。身近なモノから海外の先進事例まで幅広く紹介し、ワークを通して、ノンデザイナーであっても、「誰もがどこかでデザインに関わっている」という、当事者意識を啓発した。
後半はワークショップ形式とし、「個人的なデザイン嗜好」を「事業におけるこだわり」とひも付け、最後に非日常的な願望を妄想させ、デザインは未来をイメージするためのツールであることを実感することとなった。

「三条エコノミークラブ」(三条市),2019

南部せんべいをおいしく食べるためのツールとは。

八戸工科大学×八戸市役所×八戸市民によるセッションにて、ワイヤーワークによるプロトタイピングをその場で制作し、プレゼンテーションを実施した。

「もちよ〜る」(八戸市),2019

2018

地場産業発・メイドインジャパン「デザイン思考」

美術家川上りえとの対話を通し、アーティストとデザイナー間が協働するにあたって、共感を醸成するためのプロセスと手法を提案する。
グッドプレゼンテーション賞受賞

日本デザイン学会第65回研究発表大会(大阪工業大学)

「地もとではないデザイナー」による、地域のデザインとは。

地域商材をデザインするのは、かならずしも地元の人間とは限らない。内外のデザイナーがより良い共創をなし得るために、何が必要なのかを提案する。

日本デザイン学会第9回第一支部秋季発表大会(秋田公立美術大学)

2010〜2020

2010-2012
「三条マルシェ」実行委員会
三条市
地域イベント「三条マルシェ」に立ち上げから参加。運営に関するタスクに従事。デザイン的視点と技術を地域社会へ導入した。

2012
「三条マルシェ」実績報告書
三条市役所
三条市役所経済部地域経営課(※当時)臨時職員として従事。「三条マルシェ」事務局「三条マルシェ×市(伝統的な六斎市とのコラボイベント)」担当「三条マルシェ」実績報告書編纂・執筆などに従事する。

2013-2014
我が家のひなまつりへようこそ!
ジュリア・カセム(RCAヘレン・ハムリン研究センターシニアリサーチフェロー※当時)主宰の「デザインチャレンジワークショップ(世界各国の障がい者共同作業所とプロのデザイナーをコラボし、質の高いデザイングッズを生み出すプロジェクト)に参加。

三条市事業
「新たな魅力創造事業」三条市と地場産業、工場見学に関するレクチャー
工場見学など、地域の魅力に出会う大学生のための見学ツアー。各校のニーズや特長に合わせたコースを選定し、事前レク、地域住民との交流を実施した。(参加校:東京藝術大学デザイン科 /立正大学経済学部 /芝浦工大デザイン科 /長岡造形大学デザイン科)
講義・企画・運営・コーディネーター

2014
芸術工学会大会エクスカーション
長岡造形大
エクスカーションの行程をプランニング。見学の手配をおこなう現地にてレクチャー。
企画・運営・コーディネーター

超高齢社会における農村・農家の将来像 - 現在・未来に向けた自立的な暮らしのための道具のデザイン
京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab.
ジュリア・カセム(KYOTOD-Lab)フリッツ・フレンクラー(ミュンヘン工科大)
中山間地域のサスティナビリティの再構築を目指し、ステイクホルダーが極力いない場をつくるために、「地域の中で誰のものでもない共有地」を設定することにより、共創意識を育む「みんな畑」を提案した。
ワークショップメンター

介護ロボティクスに関する共同研究ワークショップ - 思いやりのあるロボットと、人をケアするロボット
京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab.
ジュリア・カセム(KYOTOD-Lab)アンソニー・ダン/ジェームス・オウジャー(英国王立芸術大学院Royal College of Art
)
「ロボットに介護されるような未来とは?」から予測されるディストピア。人同士のコミュニケーションが断絶している架空の世界を想定し、その世界で人がしあわせに生きていくためには何が必要かについてディスカッションを重ね、「Dying with a Robot - 一緒に死んでくれるロボット」を提案した。
ワークショップメンター

2016
市民とデザイナーが共に創出した「ことのデザイン」
日本デザイン学会第63回研究発表大会(長野大学)
地域イベント「三条マルシェ」において、参加者が自発的に「ことのデザイン」を創り出した経緯と、その価値についての考察。

地域芸術祭「樽前Arty2017」(北海道・樽前町)
樽前Arty(樽前小学校)
美術家川上りえの作品を展示し、その魅力をさまざまなデザイン手法にて、観客に伝える展示、講演、ワークショップ。
制作・展示・ワークショップ・講義

2017
アーティストという迷宮
日本デザイン学会第11回第一支部秋季発表大会(公立はこだて未来大学)
美術家との共創を通して得た、気づきをデザインする行為について、具体的成果を提示する。
著者・発表者

2018
地場産業発・メイドインジャパン「デザイン思考」
日本デザイン学会第65回研究発表大会
燕三条地域における独自のものづくりシステムが、当事者デザインをイノベーションする。
著者・発表者

「地もとではないデザイナー」による、地域のデザインとは。
日本デザイン学会第9回第一支部秋季発表大会
地域商材をデザインするのは、かならずしも地元の人間とは限らない。内外のデザイナーがより良い共創をなし得るために、何が必要なのかを考察する。
著者・発表者

「あらや大川散歩道雪まつり」に向けたワークショプ設計
秋田公立美術大学
「ワークショップを設計するワークショップ」
地域イベントにおけるワークショップについての特別講義。
「あらや大川散歩道雪まつり」ワイヤーキャンドルホルダー制作
上記講義を受けた学生たちが、地域住民へワークショップを実践した。講座運営を実地で講義。
特別講義

情報デザインツールとしての製品カタログ。10年間の変遷
日本デザイン学会第66回研究発表大会
著者・発表者

2019
「コアトリエ」9号「三条市の『地技』」
東北工大+宮城大+秋田公美大
秋田公立美大教員&学生たちと、三条市に伝わる「六角凧」の工房と「凧(イカ)合戦」当日の模様を見学。地域についてのレクチャー。
コーディネート

「おいしいデザイン」のために
日本デザイン学会第10回第一支部秋季発表大会
「おいしい」に関する情報を正しく発信するために、デザイナーは何ができるのか。
著者・発表者

2019
経営をデザインする
三条エコノミークラブ
地場産業の若手起業家および後継者に、「デザイン的な思考方法」を実践的に学ぶ場。身近なモノから海外の先進事例まで幅広く紹介し、ワークを通して、(ノンデザイナーであっても、「誰もがどこかでデザインに関わっている」という、当事者意識を啓発する。
著者・発表者

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